日本語教師としてスタートの日
こんにちは。ナナです。
昨日、日本語教師420時間養成講座の卒業式でした。
420時間、本当に勉強のみに捧げてきました。
教案づくり大変だったなぁ。寝ても覚めても頭から
離れなかった。こんな経験は初めてです。
人生で久しぶりにこんなに勉強しました。
そして、何よりもクラスメイトとの出会いが大きな
財産でした。日常生活では絶対に出会えない、
優秀で才能に溢れたメンバー。明るくて前向きで、
大学のゼミのようにチームで助け合って学んでいきます。
この経験が、私の人生を大きく変えたと思います。
真剣に資格取得に向き合いたい方は、専門学校に
通学は、必ず得るものがありますよ。
授業料も決して安いわけではないので、気合も違います。
終了後には、生まれ変わった自分との出会いが待っています。
日本語教師資格 ②
もう一つの要求資格に、日本語教育能力試験合格という道
もあります。
アルク社では試験合格必勝パックの受付が始まっていますね。
どういう試験なんだろ?と知りたい方は、アルク社が無料で
公開されている問題集を見てみてください。
最初はまったくチンプンカンプンかと思いますが、試験前には
すべて頭に入るようになります。最初はきっかけ作りで
ノートにとってみるだけでも良いかと思いますよ。
詳細は以下から。
日本語教育能力試験 勉強方法
私は420時間養成講座に通っていましたので、試験対策
は独学で続けました。
- 赤本
- 過去問5年分(3回まわしました)
- 試験直前の最新情報収集に「合格するための本」
- 通勤電車の中でキンドル「用語集」
様々な方が、おすすめ参考書を紹介されていますので、
自分に合うものを買われると良いかと思います。
赤本と過去問(最低3年分)は必須となりますので、
まずは、ここからスタートをおススメします。
過去問を初めて解く時は、難し過ぎて1日かかります。
とにかく、暗記することが莫大なので、参考書を買いすぎると
パンクしますし、まわしきれません。
時間に余裕を持って、少しずつをおススメします。
年1回、毎年10月に行われますが、夏位から1日10時間程の
勉強時間を確保しなければなりません。もちろん、
人それぞれ素質がありますので、私みたいな全くの未経験者
のお話ですよ。どちらにしても、ぱっと取得出来る
簡単な試験ではないのです。
と、言っても会社員の方は、なかなか毎日数時間の
勉強時間の確保は難しいですよね。
そういった時には、専門学校の試験対策講座は良いのかな
と思います。
■スクール
・先生の面白さが才能に長けているので楽しく勉強出来る
・勉強のポイントを効率よく学べる
・価格が高いので、やる気がわく
・クラスメイトとの情報交換が刺激になる。
■独学
・自分のペースで、好きな場所で勉強が出来る
・勉強のコツが掴めている人は、独学もおススメ
・You Tube動画で対策もたくさん出ています。
・自分との闘い。何度もこのやり方でよいのか?不安で
くじけそうになります。
・価格は参考書代のみ。
どちらにしても自分との凄まじい闘いになります。
420時間養成講座はチームワークなので、すごくメンバー
が仲良くなるのですが、試験対策は、ある意味ライバル
なのでどうなのでしょうか。私は行っていないので、雰囲気は
わかりませんが、420時間養成講座を修了されて、試験対策
に入る方もいっぱいいますよ。
来年は現行の日本語教育能力試験が最後になると言われています。
法律がどう変わるかで左右されますが、受験される方は
頑張ってくださいね。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
コメント